自己紹介

みなさん、こんにちは!関西中心に塾講師・家庭教師をしているだいそんです。よろしくお願いします。

1984年に愛知県で生まれました。大学で関西に来てからはずっと関西地方を転々としています。塾講師は2015年から始めています。ただ、学生時代にも塾講師・家庭教師をしていました。指導科目は中学生は5科目、高校生は英・国・世界史・数学です。

もう少し経歴を書いておきますね。小学校時代は割と優等生で生徒会長などやっていました。いや、実際はやらされていたというのが正しいでしょう。その時は周りの先生から自分を「この子はやればできる子」みたいに見られていました。実はあんまり嬉しい気持ちはなかったです。それもあってか中学校に入ると「もう良い子のふりはしない」と思ってそれなりに自由に学校生活を満喫していくつもりでした。ただ、中1の時の担任の先生が何かと役割を押し付けてくるタイプでとても嫌だったのも覚えています。逆に中2の担任は基本的に上から何か押し付けてくるとかはせず、「人として最低限やってはいけないことはするな。それ以外は自由にやれ」という感じだったので、すごく楽しく過ごせました。今の自分の生徒に対する考え方もその時の先生の考えが大きく影響しています。中3になると、可もなく不可もなくという感じだったので、嫌な思いはしなかったですが、めっちゃ良いという感じではなかったです。

高校は地元の公立高校に進学します。一応地元ではトップの高校で進学校に入学することができました。ちなみに高校を選んだ理由はトップ校だったからではなく、家から一番近い高校だったからです笑。中学・高校を通じて、「塾に行く」という家庭環境ではなかったので、特に塾などにも行かずに家で勉強して受験に臨みました。いや、正確にはそんなに勉強していなかったのですが、まぁ運良く高校に受かったというのが正しいかと思います。この「そんなに勉強しなくても高校に受かった」という成功体験が、「まぁこんなもんでいけるやろ」という気持ちを作り、大学受験時の失敗を招きます笑。

さて、高校は進学校だったので、それなりには勉強していました。高校の時は3年間とも楽しかった記憶しかないです。もちろん嫌なこともあったと思いますが、あまり覚えていません。進学校だからなのか、いじめとかもないですし、個々人を尊重するという風土はあったと思います。ただ勉強だけはしないといけないという空気感は常にありました。地域のトップ校などはそうだと思いますが、周囲が勉強をしていると、それにつられて自分も勉強しないとダメなんだなという気持ちになります。また、勉強することに対してとやかく言われることもないし、むしろ勉強できるやつの方がすごいという空気があります。高校受験の際、「進学校にいってついていけるか」と悩む生徒も多いのですが、逆に周囲につられて勉強をしていくのでむしろプラスになることが多いのではないかと感じています。

さて、いよいよ大学受験です。愛知県という内向きな土地柄もあってか、自分も地元の旧帝国大学を受けることに。そして見事に不合格。前期、後期ともに落ちて浪人生活に入ります。勉強はもちろんしていたのですが、高校受験時の「まぁこれくらいでなんとかなるやろ」で合格してしまった体験をひきづっていたと気づかされることになります。

そして浪人時代。やはり地元ということもあって名古屋にあった某予備校(K塾)へ通うことになります。この1年はそれまでとは異なり、かなり勉強しました。ここでいう勉強は量(時間)の問題もありますが、質の問題が大きいです。中身のある勉強を人生で初めて行ったのが浪人時代でした。学力的に伸びていったのも確かですが、受験の際には「たとえ志望校に落ちたとしても浪人したことは自分の人生のプラスになる」と感じたほど成長できた1年だったと思います。

結果的には浪人後、受験した大学は全て合格。本当は関東の大学に行きたいという思いもあったのですが、色々な事情で関西にある某国立大学に進学します。実は大学を選ぶ際に、あまり詳しく調べていくというタイプではなかったので、友達とかが「あの大学いいよな」と言っていた大学を選んでいます笑。結果的には良かったのですが、さすがにもう少し調べて、どんなことがやりたいのかなど考えてから進路は選ぶべきだったかなと今になって思います。

さて、塾講師・家庭教師の人生は大学時代からスタートします。通っていた予備校が当時は家庭教師の斡旋をしてくれていました。そこで家庭教師をまずスタートし、その後大学の友達に誘われて塾講師を始めました。この学生時代の経験も今の指導にかなり役立っています。また、指導だけでなくて、人に教えるという仕事をしたことは、その後社会人として就職した後もかなり役立っていたと感じています。金銭面だけで考えると、実は塾講師や家庭教師はそれほど良いわけでもないです。ただ、社会人になる前に「人に教える」という経験を積むのはその後の人生を考えても無駄にはならないと思っています。

その後、大学を卒業して就職します。塾や予備校などで教えている人は、一般的には、学習塾など教育関連の企業に就職することが多いです。ただ、私の場合は普通に大手メーカーに就職します。自分で言うのもよくないかもしれないですが、割と仕事はできた方だと思います。ただ、正直そこまで面白いわけでもなく、何となく日々を過ごしてしまっているなという思いがありました。もう少し違うこともしたいとも感じていたので、5年目に思い切って転職します。そして、結果的にこの転職はミスでした笑。それまで仕事ができると思っていたのに、いきなり畑違いのところにいくと全くできない人間に落ちぶれます。金銭的にはむしろプラスになりましたし、仕事はできなくてもやめろと言われることもなかったのですが、なにせ何もできずに過ごしていくことがとても辛く感じていました。このままこの会社にいてもダメな人間になるなと思っていたところで、急展開が訪れます。知り合いが塾を始めるということで、最初はお手伝いのつもりで話を聞いていましたが、そのまま流れに乗って塾講師として再度働き始めることになりました。そこからずっと塾講師を続けており、今は別の場所でも塾講師をさせていただいています。

塾講師としては、当たり前のことを当たり前にやることを追求しています。テクニックを利用するとかはあまり好きではないので、できるだけしないようにはしています。むしろ、当たり前のことを当たり前にやっていこうという形で教えています。塾というと「わかりやすい」を求めがちになりますが、正直あまり興味はありません。当たり前のことを当たり前にやっていき、問題を解けるようにしていこうというのが私の方針です。たまに生徒から「わかりやすい」という声をもらうことはあるのですが、正直自分の教え方の何がわかりやすいかなんてわかっていません。逆に今回はあんまりよくなかったなぁという授業でわかりやすいとか言われたこともあり、生徒が言う「わかりやすい」なんて適当なんじゃないかと思うことすらあります。

何れにしても、一言で言ってしまえば「その辺にいる普通の塾講師」の1人にあたるわけですが笑、このブログ内で勉強に関すること、勉強方法、問題解説や説明なども含めて少しずつ中身を増やしていきたいと思います。

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